2018年8月 7日 07:38
こんにちは!お風呂アドバイザーおかきた'まり です。今日が立秋だなんて忘れる炎暑がつづきますが、お元気ですか。わたしは夏バテ予防と言っては食べています (^^;)
内藤記念くすり博物館の薬用植物園では、炎天下のもとキキョウが咲いていました。キキョウは秋の七草のひとつ、秋の季語にもなっています。(内藤記念くすり博物館→くわしくはこちらへ)
キキョウが、元旦にいただくお屠蘇につかう屠蘇散の原料の1つだと知ってビックリ! なんと「屠蘇散(とそさん)原料植物コーナー」に、オケラ・サンショウ・ハマボウフウ・シナニッケイ・ウンシュウミカンなどと一緒に育てられていました。
立札には、お屠蘇についても紹介されています。屠蘇散には身体を温める、胃腸の働きを助ける、風邪を予防する生薬が用いられているとの説明も。
キキョウは、キキョウコン(桔梗根)と呼ばれる生薬として、排膿・去痰にも用いられます。生薬とは薬効のある自然物をさし、その多くは植物です。また漢方薬は複数の生薬を組み合わせてつくられます。
ところで漢方という言葉は日本生れです。生薬や医術は、奈良時代に、中国から仏教とともに奈良の寺院に伝わりました。日本の気候や日本人の体質にあう医学として進化してゆくのは、室町時代以降のこと。江戸時代にオランダから入ってきた西洋医学が蘭方と呼ばれるようになると、それまで定着していた医学は漢方(漢王朝の漢)として区別するようになりました。
★★★こっちの↓記事もあるよ★★★
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