【目次】
2006年4月22日~6月4日:大阪府吹田市立博物館で開催される
「千里ニュータウン展」にバスオールの展示がしたい・・・
そんな読者投稿から始まった、おかきた’まりの市民活動。
いつもとは違う世界にうろうろオロオロ。【^^;】
こんな初体験はめったにできないから、レポートします!
もっとくわしくは千里ニュータウン展ブログへ

劇団にのいち「わが家にバスオールが来た日」上演風景
5月28日バスオールデーイベントの司会を担当したおかきた‘まりです。
ちょっと、この場をおかりしてお詫びと訂正をさせていただきます。
当日の会場で、劇団にのいち公演「わが家にバスオールが来た日」のご紹介に、間違いがありました。申し訳ございません。
脚本:市民委員 長谷川美津代とご紹介しましたが、正しくはつぎのとおりですので、訂正させていただきます。
●脚本原案:千里ニュータウン展市民委員会 長谷川美津代
●脚本:劇団にのいち 岸ひろこ
●出演:劇団にのいち
劇団にのいちメンバーさんは、あッ~~と驚き、長谷川様も大慌てしたとのこと。みなさんをお騒がせいたしました。
ところで、この公演は、ぜひ追加公演をという声が沸騰しているとか…【^^】…そのときには、どこでも、おかきた‘まりがお風呂アドバイザーとして、「バスオール」のABCを観客にお伝えするべく、前座を務めさせていただきます! なので、どうぞ皆様、お許しを・・・
そして、劇団にのいち「わが家にバスオールが来た日」追加公演の応援をよろしくお願いいたします!!
PS:
この劇は、トークショー「お風呂について話そう」のメインゲストで、爆笑をさそった「月賦販売はラムネと言いますねん」発言(ラムネを飲むとゲップがでる→月賦)をしてくださった千里ニュータウンにお住まいの方々の体験秘話が、てんこもり。
千里ニュータウンが舞台の昭和思い出劇。
「わが家にバスオールが来た日」
あなたの追加公演の声をお待ちしています!

懐かしい画像を見ながら、貴重な発言が飛び出す…
・トークショー:
バスオールを最初に使った人たちと「お風呂について話そう」
出演:千里ニュータウン住民代表 榊清子氏・南部正代氏
千里ニュータウン元管理人 西田絢子氏
エア・ウォーター社元副社長 遠藤眞吾氏
吹田市立博物館長 小山修三氏
司会 お風呂アドバイザー おかきた‘まり
演劇から中休みを15分入れて、始まったトークショー。地味な話題にもかかわらず、たくさんの方のご参加で満席に。湯あがりのように、温かくつつんでいただき、ありがとうございます♪
最初に、千里ニュータウン展にバスオールが来た由来から。バスオールを展示したいというコメントを掲載した、昨年10月に市民委員会が立ち上げたブログを、 スクリーン画面を見ながら紹介。インターネット検索でバスオール探しを始めたと、ネット時代らしい活動エピソードを披露。
展示室のお客様からいただく「どうやって入るの?」という質問から、シャワーでは満足できない日本人のお風呂の入り方に、おしゃべりが広がります。ユニークな形は、江戸時代の個人用蒸し風呂「おろげ」や「飛び込み風呂」に似てないかというと、「そうそう、バスオールは蒸し風呂みたいやったよ。」とあいづちが。
そして、バスオール誕生秘話へ。ガスの販売拡大には風呂がいい、朝に電話注文したら夜入れるような風呂をつくろうと奮闘していた「ほくさん」の遠藤氏が、茨城県水戸市の発明家立井氏が考案した「お座敷風呂」の紹介記事を発見。すぐに提携して販売へ。本社のある札幌からスタートし、東京、大阪と販売拠点を広げたけれど、最初は苦心したそう。
バスオールの普及秘話が続くなか、まったく忘れられていた事実が判明。お風呂がなく困っていた千里ニュータウン府営住宅B団地の住民には、バスオールは福音。しかし、府は、近隣センターの銭湯経営者たちに銭湯開業を依頼したてまえ、その営業不振につながるバスオールの設置を許可しなかった(できなかった)のです。
府の職員をかねていた管理人は、同じ住まいにいて、住民のニーズは痛いほどわかっていました。けれど立場上、バスオール設置を認めるわけにもいかず…元管理人:西田氏は、「とてもしんどかったです。うちが最後にバスオールを買ったんですよ。」と明かされました。
「当時の住民は、お隣さんでおしょうゆの貸し借りをするような、近所づきあい。それはもう一致団結でしたし、わたしら管理人の言うこともよく聞いてくれました。いい時代に管理人をやらせてもらいました。」管理人夫人として夫を支えた西田氏からは、そんな言葉も・・・
西田氏ご夫妻は、1ヶ月間の使用テストをしてみて、建物に負荷を与えないならば、設置を許可してほしいと府に対して働きかけます。使用結果は、なんら問題なし。そこで府は、住民の責任においてバスオール設置を黙認。ただし、耐重量オーバーになるベランダはNGに。そこで住民たちは、バスオールは家具なんだと部屋の中に設置していきました。
遠藤氏によると、同じ問題を抱えていた東京都営住宅では、このような住民パワーは生まれなかったとのこと。そして、千里ニュータウンは、バスオールセールス日本一記録をつくる町となり、その設置が、やがて千里ニュータウン:府営住宅B団地の増築運動へとつながっていきます。
「バスオールは、室町時代から続く風呂なし長屋から、風呂つき住宅に進化するキッカケをつくった革命的なモノだった。」と、小山館長が指摘。これをバックアップした千里ニュータウン住民は、日本の住宅革命の担い手といえるのではないでしょうか。

最後のコーラスは~お風呂がほしい~♪
・演劇「わが家にバスオールが来た日」
出演:劇団にのいち
脚本:長谷川美津代&ひろりん(劇団にのいち)
早くからお客様が並び、午後2時からのスタートはあふれんばかり。入りきれず、椅子不足で立ち見になった方も・・・50名くらいが来てくださるとウレシイ~なんて予想は見事に裏切られ、なんと170名近いお客様が、また、阪口吹田市長もきてくださいました。うれしいやら、申し訳ないやら、ほんとうにありがとうございます♪
「吹田版よしもと」は、にのいちにお任せ♪
リハーサルを繰り返し、入念に仕上がった劇団「にのいち」の演技に、会場は何度も爆笑のウズ。
入居が始まったばかりの頃は、通勤には道路が悪くて長靴が必須だったけれど、お隣さんへが入居してきて、小学校も転校生がいっぱい、住民がドンドン増えていく活気ある千里ニュータウンのようすが、手にとるようにわかります。ケロッグコーンフレーク、バナナと、60年代の時代性を感じる小道具にも拍手がまきおこりました。
バスオールの入り方、欲しかった理由、置き場所など、バスオールがよ~くわかる内容。運搬シーンでは、観客で来られていたエア・ウォーター・エモト社(ほくさんの現社名)の現役社員さんが飛び入りで出演。さすがに上手にヒョイと担いでくれました。
メンバー全員によるフィナーレの「お風呂がほしい♪」の合唱には、60年代の夢が戻ってきたようでした。【^^】

衣装をつけての初稽古。バスオールの中は子ども役の二人。
●5月28日(日)14時~14時30分
●吹田市立博物館 講座室
●演劇「わが家にバスオールが来た日」
出演:劇団にのいち
脚本:長谷川美津代
バスオールを探して【洗いの殿堂】に投稿をくれた人は、最初からバスオールをネタにした演劇をもくろんでいた。市民委員会では展示のモノ探し探検隊長として敏腕をふるう彼女は、千里ニュータウン近くの吹田市東佐井寺公民館長。その仲間「劇団にのいち」に出演依頼をしていた。
はじめて演劇上演のアイデアを聞いたときは、正直いってピンとこない、というより、想像がつかなかった。けれど、彼女をできるだけ応援したかった。演劇脚本に反映できるようにと、エア・ウォーター・エモトさんから届いたラジオCMやTV・CMのDVDを渡し、バスオール関連の話をできるだけ伝え後方支援にまわった。
演劇の脚本があがり、渡されて読むなり噴出した【^^】。舞台は1965年千里ニュータウンのとある団地の一室。ほくさんバスオールが届くのを楽しみにする一家と見物にくるご近所さんに、ほくさんセールスマンがからむ。イメージ膨らみ浮かんだアイデアも伝えて、初稽古を見る。
とにかく「劇団にのいち」そのものが、おもしろい。めちゃくちゃにパワフルで、演劇大好き、わたしを見て!オーラが全身からあふれ出る。
もとは、小学校二年一組のPTA有志のお母さんたちが集まり、子ども達に読み聞かせをする活動が、劇団に育っていったのだとか。「こんな劇でお金もろたら失礼やわ~」というボランティア劇団だけど、最近は吹田市内から、いろいろお声がかかるのだとか。さもありなん…。

打合せのために吹田市立博物館に来館の遠藤眞吾氏と。
●5月28日(日)14時30分~15時30分
●吹田市立博物館 講座室
●トークショー「お風呂について話そう」
出演:エア・ウォーター社元副社長 遠藤眞吾氏
吹田市立博物館長 小山修三氏
千里ニュータウン:バスオールユーザーの方々
お風呂アドバイザー おかきた‘まり
生活道具は、作り手と使い手の情報の結晶なのだけれど、その両者が、生活者として同じ立場に並び話し合うことは、なかなかない。一人の人間として喜ばれたいとつくるモノも、ビジネスの壁が邪魔をしてしまう。
市民委員会に参加したときに、公営博物館ならば、バスオールならば、その垣根を越えて、同じモノに関わった人として話し合えるかもと直感。演劇上演とトークショーの二つに、イベントを絞りこもうと決めた。
メーカーにいた遠藤氏が札幌からボランティア参加してくださり、かつ、千里ニュータウン最初のバスオールユーザーの方々が快く出演を受けてくださった。館長も快諾でとうとう実現に。嬉しいのひとこと!
バスオールのメーカーは、北海酸素(ほくさん)、その後吸収合併をくりかえしてエア・ウォーター社に、さらに、平成13年住宅設備部門が分社、平成16年には江本工業と合併、エア・ウォーター・エモト社に。遠藤氏は、ほくさん社員としてバスオールの開発から発売まで携わり、初代大阪営業所長も勤めた方。散逸したバスオールの資料収集をし【洗いの殿堂】読者であるとのこと。バスオールページの思い出投稿は、偶然にも大阪営業所初スタッフの息子さんだと聞き、不思議なご縁に驚く。
バスオールは、最後の販売機種も今春で製造終了したとのこと。日本が高度成長を走りだした時に生まれ、愛されて、時代とともに役割を終えようとする道具。バスオールを通じて残された、昭和の忘れてはいけないことを、メーカーとユーザーの垣根を越えて話したいと思う。
PS:
「なぜ同じ1963年に、ほくさんからバスオール、TOTOからユニットバスが発売されたのか?という質問をTV局から受けました。【洗いの殿堂】を見て調べたようなので、あなたの連絡先をお知らせしました。」といつも応援してくださる方からお電話があった。その後、遠藤氏がその話題でTV出演し、5月27日夜のTV東京「ビジネスサテライト」で放映されると連絡をいただく。(関西方面はTV大阪から放送)
現役バスオールの写真を送ってくださった読者から、またまたいただきました!
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●afroさん ●男 ●関東地方
そういえば、今月末いよいよバスオール展示会はじまりますね。
僕も機会があればぜひのぞきに行きたいと思います。
あ、そうそう。
オマケでもう一枚バスオールの写真を添付します。
このあいだプロのカメラマンばりの腕前を持った
デザイナーの友人が撮ってくれました。
前よりは味があって、少しましかと思いますが。
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ドアの前にでん!と扇風機があって笑いました。
バスマットも、こうしてかけておくだろな~と思います。
それにしても超肥満のロボットみたい。愛嬌ある~【^^】
うちのお風呂で温泉湯治
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