【目次】
こんにちは! お風呂アドバイザーおかきた'まりです。
親父は風呂焚きの手伝いをしながら、何してた?
息子が迫る親父のお風呂の思い出をリポートします!
オヤジ殿の話です。昔はどこの家庭も子沢山でした。オヤジの兄弟も7人おり、賑わしかったようです。
当時の家は、五右衛門風呂が主流であったと聞きました。今からはとうてい想像も出来ないたいへんな作業をへてようやく風呂にありつける時代です。
ところが、私のオヤジ殿は、兄弟の中でも変わり種で、みんながいやがる風呂たきを
率先してやっていたのです。が、これには、訳がありました。
当然、薪をくべる釜風呂ですから、火の番がいります。オヤジ殿は、
火の番をしている間、あるものを一緒にくべてました。家の裏手に竹林があり、
それを水筒状の筒に切り出します(昔の水筒はみなこんなものだともいってましたっけ)。
で、この筒に取れたてのタマゴを入れて、火にかけるのです。すると、5分もしたら、タマゴ焼きが出来るのです。
兄弟に見つからないようにこっそりと独り占めしていました。このできたてのタマゴ焼きがかなりおいしかったと聞かされました。
タマゴは、家のニワトリが産んでいるものですが、オヤジ殿は、このタマゴ焼きにありつくために、朝早くに起きて、家の手伝いをしつつ、タマゴを1個、秘密の穴に隠しておいたのです。
ここまでしてタマゴ焼きを喰う。モノがなく、貧乏だったから、色々なことを考えて色々なことを体験できたのですね。
こんな経験は今の子ども達にも必要なんじゃないかと思います。モノがあふれすぎて心の置き所がせまくなっている...なんて考えさせられるエピソードでした。
薪でわかすお風呂は、焚く
ガスで沸かすお風呂は、沸かす、
給湯器から直接お湯を入れるときは、入れる
お風呂は、『焚く』→『沸かす』→『入れる』へと、使う言葉が変わり、
言葉の変化に共に、お湯の準備にかかる時間が短かくなりました。
その変化と共に、わたし達が手に入れたのは、時間。
でも不便=時間がかかることに、メリットはないのかなぁ。
2人のお話を読んで、ふと、そんなことに気づきました。
いつもを『焚く』にするのは、難しいかもしれない。
でも、リアルな火を知る、『焚く』を体験できる、お風呂も残したい・・・
『風呂焚き湯』なーんてネーミングで、スーパー銭湯に
風呂焚き設備のサービスはどうかしら。
小学校の課外授業にも利用して、おじいちゃん&おばあちゃんと一緒に
『風呂焚き参観』なんてどう?
◇ とがし園芸養鶏
◇ 自然卵ネットワーク
◇ 私家版小布施文化誌
◇ 自然農実践
ご協力頂きありがとうございました。ホームページURLは、リンク集をご覧ください。
※ 放し飼いのニワトリが産む自然な卵と鶏の写真は『とがし園芸養鶏』から
風呂焚き口の写真は『私家版小布施文化誌』からお借りしました。
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