こんにちは!【洗いの殿堂】おかきた’まりです。
「お風呂の排水は、毛管浄化システムで自前で処理する」
そんなコトバに、入れたら出すのが基本と納得。
でも実行するのはすごい~と、取材をお願いしました。
つくることが住まうこと…
アーティスト夫妻の本物のスローライフをどうぞ!
お訪ねした平瀬先生は、自然と共生できる空間デザインを
テーマに超小型風力発電装置もつくるアーティスト。
奥さまの石崎朝子さんも、繊維を使って空間表現をする
ファイバーアーティストとして活躍する。








住まいは、京都駅からゆっくりとバスに乗りこみ1時間。
山がぐっと近づき濃い緑につつまれるころに、辿りつく。
1980年代始めに、京都市内から古民家を借りて移り住む。
10年後に、隣りの敷地に環境共生住宅を建てた。



先生が自ら設計したこの家の特徴は、太陽エネルギーを
利用したパッシブソーラーシステムを手作りしたこと。
寒い時季には、南側に開けた大きな窓から、昼の太陽光
を家全体にとりこみ、熱を逃がさずに貯め、気温の下が
る夜に放熱する、とても省エネルギーなシステム。
夏には、大きな吹き抜け空間と、上部の窓から自然排熱、
強制換気で涼しくする。







蓄熱するために、内装材にはコンクリートブロックを使い
杉の間伐材を家全体に使った。
伝統的木造構法…金物を使わない…にして、家造りには、
地元の大工さんと左官屋に参加してもらった。
(日本の大工さんは、世界一の腕だそう)
お風呂は、恋月村を見ながら入れるように、南側にある。
先生は、冬のシャワーには足浴をプラスするんだって!











家で出る排水は、新見式土壌処理法:ニイミトレンチ
で処理をし、川には雨水だけが流れる。
生ゴミを土に埋めると分解するのと同じ仕組みで、
庭の畑の地下50センチに溝を掘り、ビニールシート防水
した上に砂と砂利の層をつくり、そこに汚水がしみ出し、
土中のバクテリアに分解させる。
そして、畑の肥料にもなる!
ただし・・・バクテリアを殺してしまうモノは流せない。
抗生物質のような薬品はダメで、ちょっと注意が必要。


奥さまが環境汚染の怖さを実感したのは、子供が産まれ、
小学校の授業で村の川で泳がせていたのを見たとき。
ずっと洗剤にも気配りしてきて、今のお気に入りは、
オレンジ洗剤とのこと。
「でもね、自然のほうが強いと思うわ。」
環境と共生したいと願い、そんな暮らしを実行してきた
方の一言に、ふと思い出した言葉・・・
「地球は生きている。私たちには長い時間ですが、
地球にとっては、長くはありません。」
ジェームス・ラブロック『ガイヤ理論』提唱者

突撃取材にもかかわらず、一番の思い出紅茶でもてなし
てくださったご夫妻の温かさに、深く感謝いたします!
うちのお風呂で温泉湯治
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