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サイトオープンの準備に追われていた朝、小さな新聞記事が目にとまりました。(2000年5月9日・朝日新聞朝刊・家庭欄)
からだ洗い応援サイトとしては、ぜひとも協力せねばと、さっそくリンク依頼、美術館研究員の加須屋さんから、親切なお返事をいただき、 サイトオープンの初リンクとなりました。 それから、2ヶ月半、セッセと石鹸を使いまくりました。あの石鹸が、どんなふうになるのだろう?
好奇心いっぱいで、7月29日土曜日「作者と語る」講演会に参加し、 作品展にうかがいました。 |
石鹸寄付の御礼 展覧会案内
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「子供のころ、石鹸は貴重なモノでした。女性が家に来て… 彼女は洗濯をして稼ぐ人で、泡をいっぱいたてていた。 洗濯石鹸のチープな香り、彼女の白い手が印象に残っています。」 寡黙だったバウカさんが、笑みをうかべて答えてくれました。 1958年、ポーランド・ワルシャワ生まれのナイスミドル、 彼の少年時代に出会ってみたかった。
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からだを洗う、食事をする、寝るなど、 いつも誰もがする行為をイメージさせること。石鹸・水・塩・鉄・木・灰など、生活の中の
ありふれた素材から、表現していくこと。
赤ん坊は生まれてすぐ、石鹸でからだを洗ってもらいます。そして、人が死んだとき、そのからだを石鹸で洗います。彼は、身近な工業製品のひとつとして石鹸をとらえています。
毎日、からだを洗うたびに、石鹸を使います。 少しずつ減って小さくなることで、生きている時間を伝えてくれます。
アウシュビッツ(ユダヤ人虐殺のための強制収容所)は、ポーランドにあります。 ナチスがユダヤ人の死体から作った、セッケンの連想がつきまといます。 けれど、彼の石鹸オブジェは、思わず鼻をすりよせて、残り香をききたくなります。どんな人が使って、こんな形になったんだろう?と、空想がめぐります。
…ありふれたモノ・石鹸に、こんな感じ方があったんだ… モノの機能をこえて、ココロが遊ぶ時間をいただきました。 |
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